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知っておこう!眼の豆知識
私達の眼は「カメラ」の仕組みに似ています。
カメラのレンズにあたる「角膜」が外からの光を取り入れ、「水晶体」が厚みを変えてピントを調節します。その光を「網膜」に映すことで、モノを見ることができるのです。
あなたの眼の状態はどれ?
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黒板の文字がかすんだり、看板の文字が読みにくかったり、遠くのものが見えにくい状態を、「近視」と言います。
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遠視の人は遠くも近くも調節が必要なため疲れやすく、見え方だけでは自分で気づくにくいので、眼科でチェックをしましょう。
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乱視はピントがひとつに合わない状態で、二重に見えたり、にじんで見えたりします。
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メガネとコンタクトレンズの違い
イイこといろいろ!コンタクトレンズのメリット
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素顔を遮るものがないので、あなたの魅力を100%出すことができます。
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メガネのようにフレームがないので、ズレる心配もなく、安心してスポーツに取りくめます。
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フレームがないので、煩わしさがなく、視野も広がり快適な生活ができます。
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レンズが湯気などで、くもるということがないので、快適にすごせます。
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物の大きさが変わらないので、裸眼に近い状態で見ることができます。
- 慣れやすい
- スポーツ時に適している。
瞳にやさしくフィットするやわらかいレンズです。
レンズが大きくやわらかいので、ずれにくく、はずれにくいレンズです。
眼にキズなど異常があっても気づきにくいいので、重大な眼障害にいたる場合がある。
- 視力矯正力が高い。
- 涙の交換がスムーズ。
- 眼に異常がある場合直ぐにわかりやすい。
硬いレンズなので、視力補正効果が高く、乱視の矯正にも効果的です。
まばたきにより、レンズがよく動くので涙の交換がスムーズで、角膜への酸素供給量が増えます。
眼にゴミが入ってもすぐに気づき、レンズをはずすので、角膜にキズがついた場合でも、早期に発見できます。
慣れるまでに時間がかかる。
ライフスタイルや、瞳の状態にあったレンズタイプを選ぼう
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1日使い捨てレンズ
毎日交換するタイプでケアは不要です。ケアが面倒な方・スポーツや旅行などでたまにレンズを使われる方におすすめです。アレルギーや花粉症などでレンズが汚れやすい方にも最適です。
一度、眼からはずしたら再使用できません。初めてコンタクトレンズを使う方にも選ぶ人が増えています。
1日使い捨てレンズ一覧はこちら -
定期交換レンズ
一定期間使用したら交換するレンズです。交換サイクルによって2週間、1ヶ月などがあり、毎日のケアが必要です。
破損の時など替えのレンズがあるから安心です。使い捨てタイプを経済的に使いたい方におすすめです。
2週間交換レンズ一覧はこちら -
長期使用レンズ
長く使うタイプで毎日のケアが必要です。
知っておこう!眼の豆知識 瞳には酸素が必要です。
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酸素不足が与える影響 角膜内皮細胞が減少
長期的な酸素不足になると角膜内皮細胞の数が減少してしまう恐れがあります。
角膜内皮細胞とは?
角膜の一番内側にある細胞です。酸素不足によりこの細胞が減ると、角膜の透明性が損なわれることがあります。
この細胞は再生することができないため、長い期間で見るととても大きな問題です。
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裸眼の状態
どの細胞もほぼ同じ大きさで整然と配列しています。
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長期間酸素不足が続いた状態
酸素不足のため細胞数が減少し、細胞の大きさにバラツキが起きています。
酸素を瞳に届ける仕組みを知ろう
酸素を通し乾きにくい次世代素材
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スポンジのような構造で涙をたっぷり含むため、涙が酸素を受け止め、角膜(黒眼)まで運びます。
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分子間隔がザルのような構造であるため、酸素が通り抜けて角膜(黒眼)に届きます。
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ソフトとハードを合わせたような構造で、酸素の通り抜けと同時に涙が酸素を運びます。
はじめてのコンタクトレンズどうやって買ったらいいの?
コンタクトレンズをはじめるまでの流れ。
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眼科医へ相談
保険証を持って行きましょう!眼についてのさまざまな検査をしてから、あなたに合ったコンタクトレンズを処方してもらいましょう。
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検査
視力はもちろん、涙の量や、眼の病気、眼のカーブなど、細かな検査をします。
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確認
検査の結果をもとにコンタクトレンズが決まります。実際にはめてみて、見え方、付け心地などを確認します。
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コンタクトレンズ決定!
コンタクトレンズが決定!はめはずしやケアの指導があります。
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定期検査
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
自覚症状がなく調子よく装用していても、知らない間にコンタクトレンズにキズや汚れがついて、眼の病気を招くリスクがあります。
異常がなくても、眼科医に指示された定期検査を必ず受けて下さい。